理事長挨拶
後藤 昌史 MASAFUMI GOTOH
後藤整形外科は、今は亡き父が菊池に開業して50年が経ちました。
物心ついた頃から医師を目指し、現在は久留米大学医療センターに勤務しながら理事長という立場で医院を継承しています。このような”二足の草鞋(わらじ)”を履くことができるのも、院長職で勤務して頂いている福田院長や久留米大学整形外科の諸先生方のおかげであると、常に感謝の心を忘れておりません。
医院の建物は偶然にも菊池市の道路拡張計画一貫で3年前にリニューアル致しました。
古い医院の時から通院されている患者さん方で、特に久しぶりに来院された方からはビックリされます。
外見だけではなく、院内の設備も大きく変貌を遂げました。
特にリハビリテーションに関しては私自身が大学病院に在籍している関係もあり力を注ぎ込んでいます。
最初は看護師による”みなしPT”から始まり、現在では常勤理学療法士6名および非常勤理学療法士9名が働いています。高齢者の患者さん中心の医療ではありますが、スポーツ整形外科にも重点を置きたいと考え、理学療法士はこの分野に強いスタッフを集めました。
私の専門は肩関節ですが、久留米大学医療センター整形外科では肘の診療にも携わっています。こちらはスポーツ整形外科医が充実しており、専門的な治療を受けて頂くことが可能で、これまでにも多くの患者さん方を紹介しています。高速道路を使えば約1時間でアクセスでき、高度な医療を提供できるものと確信しておりますので、スポーツ関係のケガをされた方はぜひ一度、ご相談ください。
もちろん当院では一般整形外科にも対応しております。肩痛、腰痛や膝痛など関節痛でお困りの方はお気軽にご来院ください。当院で治療が難しいと判断した場合は、患者さんの希望になるべく沿えるように、近隣の専門病院を迅速にご紹介しています。
”患者さん中心の医療”をモットーに地域に密着し、少しでも病気でお困りの方々のお役に立てることが、我々の最大の喜びであります。
経歴
1997年11月 医学博士の学位授与(久留米大学 第1040号)
1991年 5月 久留米大学医学部整形外科学講座入局
1992年 9月~1996年12月 東海大学病院整形外科に国内留学。故、福田宏明 教授に師事
1997年 筑豊労災病院 整形外科
1998年 門司労災病院 整形外科
1999年 熊本セントラル病院 整形外科
2000年 1月 久留米大学医療センター整形外科 助教
2010年10月 久留米大学医療センター整形外科 講師
2014年 6月~現在 久留米大学医療センター整形外科 准教授
所属学会
日本整形外科学会
日本肩関節学会
日本肘関節学会
日本リハビリテーション学会
日本人工関節学会
日本関節病学会
日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)
米国整形外科学会(AAOS)
米国整形外科基礎学会(ORS)
資格
日本整形外科学会専門医(第118631号)
日本整形外科学会リウマチ認定医
日本体育協会公認スポーツドクター
日本リハビリテーション学会認定専門医
日本リハビリテーション学会認定臨床医
日本肩関節学会評議員
日本関節病学会評議員
米国整形外科基礎学会 Active Member
米国整形外科学会 International Affiliate Member
Case Reports in Orthopaedics:Editorial Board Member